スポーツトレーナー専攻コースについて

国家資格を持った、プロのトレーナーを目指す

2年制

医療国家資格(柔道整復師or鍼灸師)の取得を目指すことに加えて、スポーツの専門知識を学ぶコースです。より深く「コンディショニング」に関わりたいと、スポーツ関連の学科を卒業後に医療国家資格取得を目指す学生が多くなっている現状を受け、2017年度に新設されました。柔道整復学科もしくは鍼灸学科で資格取得を目指しながら、同時にスポーツの専門知識を学びます。


スポーツトレーナー専攻コースの特徴

2年間でスポーツトレーナーに必要な資格を取得

「より深くコンディショニングに関わっていきたい」、「ケガの治療まで行えるトレーナーになりたい」などの希望を叶えます。即戦力になるための技術・知識を学び、信頼されるスポーツトレーナーになるために4つの資格取得を目指します。

国家資格を持ったスポーツトレーナーになれる

3年間で国家資格(柔道整復師・鍼灸師)合格を目指すと同時に、2年間でスポーツトレーナーに必要な資格の取得を目指します。同時進行で資格を目指すので、最短で国家資格を持ったスポーツトレーナーの道が拓けます!

現場実習がある

実業団やプロスポーツ(野球、サッカー等)、高校などで現場実習を行います。一流トレーナーの活動を間近に見ることができるので、とても貴重な経験を積むことができます。またフィジカルテスト等の指導体験ができる授業も予定しています。

スポーツトレーナーとは?

スポーツトレーナーとは、スポーツ競技において、選手が最高のパフォーマンスを発揮するために、最高のコンディションを提供する仕事です。
具体的には、トレーニングの指導など肉体機能を向上させることや、怪我や故障の予防、応急処置などが挙げられます。
選手の身体に触れることが多い仕事なので、殆どのトレーナーが医療系の資格を取得しており、特に鍼灸・柔道整復の資格を取得している方が多いです。
プロスポーツのチームに所属して働く方もいれば、スポーツジムや鍼灸整骨院などで勤務される方もいます。それ以外に、試合や大会に派遣されて、必要なタイミングだけ働いている方も。
近年は、パーソナルトレーナーなど一般の方に向けた仕事も増えている、今注目の業界です。

スポーツトレーナー専攻コースで目指す4つの資格

(初級)障がい者スポーツ指導員

障がい者のスポーツ参加のきっかけ作りを支援したり、現場で十分な知識や経験に基づいた指導をしたりできる資格。

※本学院は資格取得認定校

NSCA-CPT(認定パーソナルトレーナー)

アメリカで最も権威ある非営利教育団体NSCAが認定する資格。国内外で認知されており、プロ野球やJリーグ、ラグビートップリーグでも資格取得者が活躍中。

各種の救急法資格

スポーツ現場でのケガや急病、心肺蘇生法、AED、傷の手当てなど応急手当ができる人材になるための各種の救急法資格。手当の基本から搬送、救護までの知識と技術の取得を目指します。

JATI-ATI(日本トレーニング指導者協会認定トレーニング指導者)

競技スポーツ分野において、選手の体力強化や 傷害予防を目的としたトレーニング指導を行う専門家です。トレーニングコーチ、ストレングスコーチ、コンディショニングコーチ、スポーツコーチ、地域スポーツ指導者、教員、アスレティックトレーナーなどのトレーニングに携わる指導員が取得しています。
国立スポーツ科学センター(JISS)でのトレーニング指導員採用において、JATI 認定資格保持が応募条件となっております(2020年3月現在)。

※本学院は、資格取得認定校

活動実績について

プロのスポーツ選手のサポートをするためには体力とスポーツの理解も必要。フットサル、バレーボール、バスケットボールなど様々なスポーツを通して、体力作りとスポーツの理解に努めます。実業団やプロスポーツ(野球、サッカー等)、高校などでの現場実習も豊富でプロのトレーナーの活動を間近に見ることができるのも本学院の魅力です。

みんなで一緒になって頑張るスポーツトレーナー専攻コースです!!

肩の脱臼などのケガの応急手当を教員と共にサポートしてもらいます。

トレーナーに必要な技術、特別な手技療法も学べます。

1年生と2年生は合同授業があり、先輩後輩でありながらみんな仲がいい!!

バレーボール、バスケットなど、トレーナー救護実習の競技種目はたくさんあります。 

クラスメイトの手足を借りて、テーピング実習。
巻くのも巻かれるのも勉強になります。

pagetop